Cost vs. Performance

にわかガジェオタがちまちまと語っていきます。

Athlon 3000G搭載自作PCのベンチマークなど

前回の記事でAthlon 3000Gを搭載した自作PCを紹介しました。
今回は各種ベンチマークを検証していきます。

PCの構成はこちら↓
snakeblog.hateblo.jp

Athlon 3000Gは省電力化のため定格で計測しています。

まずは定番のcinebench
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スコアは881で、Core i5-3550より少し劣るくらいでしょうか。
消費電力は小さいし何よりこれ7000円ですからね。普段使いには全く問題ないでしょう。
ちなみにWindows10の起動もシャットダウンも爆速です。
(余計なソフト入れてないからかもしれないが…)

お次はこれまた定番のドラクエⅩベンチ
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標準品質、1920×1080、フルスクリーンでスコアは7070(とても快適)でした。
定格でもこれぐらい出るのはしゅごい…

本当はFF14ベンチやPSO2ベンチもやりたかったのですが面倒なので割愛します。
(知りたい方がいればお気軽にコメントください)

続いてM.2 SSDの速度を計測します。
ADATA XPGSPECTRIX S40G 256GB
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Writeはまずまずですが、Readが理論値の半分ほどしか出ていません。
これはAthlonPCI Expressレーンが合計10レーンしかなく、M.2用には2レーン分しかないことによるらしいです。
まぁこれでもSATA接続のSSDに比べたら十分早いので満足しています。


Athlon 3000Gの単純なCPU性能はそれなりですが、Radeon Vega 3 Graphicsを内蔵していることで同価格帯のCeleronPentium GoldにGPU性能で差をつけているのが強みですね。
え?もう少し出せばRyzen 3 3200Gを買えるって?ちょっと中途半端じゃない?


次は、このAthlon 3000Gで「Fluid Motion」を使うための設定が少しややこしかったので、その解説をしたいと思います。