Cost vs. Performance

にわかガジェオタがちまちまと語っていきます。

STAYER Fine Point Pro Avance シルバー ST-PTFVSV レビュー

記念すべき一発目は、STAYERのアクティブスタイラスペンFine Point Pro Avance」を紹介していきたいと思います。

とは言うものの、購入してから半年経っているんですけどね(汗)

 

↓消しゴム、シャーペンと並べてみました。人にもよりますが若干短めかと。

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このペンのすごいところを簡潔にまとめると・・・

 

  1. 静電容量方式のタッチパネル(ほぼ全てのスマホタブレット)で使える!
  2. ペン先が約1.9mmしかない!
  3. 感度調節ができる!

 

よく見るスマホタッチペンってペン先が太いですよね・・・

どこをタッチしているのか分かりにくく、誤タップをしやすいでしょう。

 

しかし、このペンならそんな心配は要りません。

感覚としては、鉛筆の芯が一回り太くなった程度なので、狙ったところをピンポイントでタッチできます。

 

 

また、その細さを活かして、ちょっとしたメモ書きお絵かきにも活用できます。

 

 

<検証環境>

Huawei honor6 Plus(ガラスフィルムあり)

感度最大で定規を使った直線、曲線、そして文字をそれぞれのアプリで書いてみました。

 

Bamboo Paper

 このアプリは非常に完成度が高く、遅延も少なくスラスラと書けました。

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ibisPaint X

 お絵かきアプリとして人気の高いアプリですが、この製品とは相性が悪いようで、Bamboo Paperと比べ遅延も大きく、線がブレてしまいます。

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また、アプリに関係なくあまりゆっくりと書くとブレやすく、素早く書くと線が途切れやすくなります。 

もちろん端末や保護フィルムによっても使用感は大きく変わってくるでしょう。

 

 

よく言われる画面に当たったときのコツコツ音ですが、感度が結構よいので優しく触れるだけでも十分反応します。静かな会議室や図書館などで使わない限りは、気にならないと思います。

 

 

いろいろと述べてきましたが、一番の注意点はデジタイザの代わりにはなれないということです。(寧ろこれを求めている人のほうが多いのでは・・・)もちろん筆圧は感知しません。

 

もう一度言いますが、このペンの強みはSurfaceのようにデジタイザ対応デバイスでなくても細いタッチペンが使えるという点です。過度な期待をしてはいけません。

とはいえ、ポインティングデバイスとしては優秀だと思います。

 

10インチ程度のWindowsタブレットでアイコンが小さすぎる場合や、ブラウジングでリンクをタッチするときなど威力を発揮するでしょう。

メモ書きについても、先ほど述べたようにFine Point Pro AvanceとBamboo Paperの組み合わせはなかなかいけます。

 

「で、結局おすすめなの??」

用途を間違わなければ試す価値は十分にあります。

「なんだその微妙な答えは・・・」と思われるかもしれませんが、この手の商品は他にもいろいろありますし、それぞれの機器との相性も関わってくるので、強く推すことは難しいです(汗)

 

しかし、細いタッチペンは一度使ってみると感動するはずなので、気になった方はぜひ参考にしてください!

 

 

今回紹介した商品はこちら・・・

 

STAYER Inc. 極細タッチペン Fine Point Pro Avance シルバー ST-PTFVSV

STAYER Inc. 極細タッチペン Fine Point Pro Avance シルバー ST-PTFVSV